耕起〜除草



   
        耕起(4月下旬)                   代かき(5月上旬)


 耕起は前の年に一度やってありましたが、春になりもう一度耕しました。代かきの仕方をたん

ぼにより変えてみました。一枚は2週間ほど前に一度代かき済みのたんぼもありますが、あと

は始めてです。しろかきはしていない3枚のたんぼもみずを入れたり、入れなかったりしていま

した。一度代かきをしたたんぼも同じようにしてみました。代かき済みのたんぼは高速で、初め

てのところは低速でやってみました。たんぼで無農薬で作る場合一番苦労するのが除草です。

この除草作業がうまくいくかいかないかで収量は倍違うといってもいいと思います。今は有機栽

培でもいろいろやりかたはあるようですが、生えてくる前に抑えるような工夫をしているようで

す。耕し方や代かきのしかたでどのように草のはえかたが違うか試してみました。結果は2度

代かきしたたんぼの草は少なくてすみました。(特にヒルムシロ、コナギ)ただ、苗作りの失敗

がひびき、思うような水管理が出来なかったので全体的にはかなり草を生やし過ぎてしまう結

果となりました。

   
          田植え(5/17)                  田植え(5/20)


 苗の出来が悪かったため田植えはかなり苦労しました。苗は波打ち、もちの苗は6〜12セン

チ、うるちの苗は10センチ以下(短いのは2センチ)でした。たんぼの水もかなり落としてなお

かつ、田植え機を浅植えの設定にしてやりましたが、ちょっとぐらつけば土に苗が埋まって見え

なくなってしまったりしました。補植もほとんど手植え状態で、かなり水を浅くしておいてもちょっ

と深いところは常に水没してしまい、植えるのをあきらめた場所もありました。

 特に最後に田植えしたたんぼは植えるかあきらめるか迷いました。このたんぼは南側に高い

木が立ち並び日当たりが悪いので、苗がいい年でも収量は少ないからです。苗を小ささを見れ

ば植えたあと苦労するは目に見えていますし、草に負けてしまうでしょう。今年は植えるのをや

めようかなと思ってたんぼに行きましたが、見ると田植えするにはちょうどいい水加減。植える

ことにしましたが、苗が小さすぎて植えたのか植えてないのかわからない状態でした。その後も

やはり苦労する結果となりました。


   
                      除草(6月上旬〜7月中旬)


 補植が終わると除草作業をはじめました。本当は深水管理したいところでしたが、苗が小さ

すぎて浅めにせざるをえませんでした。ぎりぎりの水の量に保つのはかなり難しく、時々たんぼ

に水がなくなり乾かしてしまうこともありました。草の生えやすい状態となってしまいました。

 私は3種類の除草機をも持っています。手押しの一条と二条。動力の二条です。動力のは使

いませんでした。手押しの除草機でも2条のをメインに使えればそれほどの労力はかからなか

ったのですが、1条のを多用することになりました。アオミドロが大量発生し、その中を2条のを

押していくと除草機の中央にアオミドロが絡み、稲を押し倒していくのです。そのため1条のを

多用したのですが、1条のでも波が立つと稲を倒してしまうこともあり、手付かずまま放置して

いたところもありました。水を落とし、乾かしてから2条の除草機でやるべきだったと思います。

 こうした作業の遅れがひびき、しばらくするとかなり草が生えてきてしまいました。除草機では

追いつかなくなり手でとらざるをえなくなりました。特に多かったのがホタルイです。コナギは以

前は少なかったのですが、かなり増えました。ますます除草が遅れ、結果的に草に負けた状態

となってしまいました。
 


   
          6/25(もち)                     6./27(うるち)


 うるちのたんぼはアオミドロが大量発生しましたが、もち米のたんぼはアオミドロの発生は少

なく、除草作業は楽にすみました。2条の除草機が普通に使えたからです。

 たんぼに生えていた草で名前確認できたのは、オモダカ、ヒルムシロ、ホタルイ(多分イヌホ

タルイ)、タウコギ、タイヌビエ、セリ、コナギ、チョウジタデ、アメリカセンダングサ、アオミドロな

どです。名前は違っているかもしれません。確認できないのもありました。詳しくはブログのここ

をご覧下さい


   
                          7月中旬

 草にかなり分けつを阻害されましたが、7月を過ぎるとぐっと大きくなってきました。最後に田

植えしたたんぼはもう一度除草に入る予定したが、ちょうどその頃体調崩し寝込んでしまった

ためあきらめました。除草がうまくいき生育が順調な年は6月いっぱいで除草作業を終えるの

ですが、今年場合はぎりぎりまでやっていました。除草もタイミングを逃すと苦労してやっても稲

の生育はなかなか良くなってこないものです。苗作りから除草まで失敗続きとなってしまいまし

たが、失敗した方が得るものは大きかったと思います。ただ、同じ失敗はなるべくしたくないで

すね。かなりの労力がかかりますから。



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