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平成元年秋、伊勢地方を2度も台風が襲いました。伊勢神宮のご神田も稲が倒されたりする
被害が出たそうです。。「西八号田」に植えられたコシヒカリも完全に倒伏しましたが、2株だけ
倒れずに立っている稲を発見しました。この稲が後に「イセヒカリ」と命名されました。コシヒカリ
系晩生種ということになります。硬質米で炊くときは一晩くらいは水に浸してからの方がいいそ
うです。
突然変異で生まれたということになりますが、他の品種の種が混ざったのでは・・・などの指
摘があったようですが近年、遺伝子を大学の教授が調べた結果新品種ということがはっきりし
たそうです。
私も以前作っていたことがありましたが、晩生種ということで収穫が他の作物の収穫と重なっ
てしまったりして栽培したのは一年で終っていました。種籾は保存しておいたもののもう作らな
いかと思って精米して食べてしまいました。
近年田んぼの面積も増えたということもあり、半分は収穫は委託していました。やはりせっか
く作るわけだから自分で全部収穫したいと考え、収穫時期が遅いこの品種を増やしてみようか
と考えました。
メインに作っていた品種「キヨニシキ」は私も好きな品種でしたが、もち米の混入、出穂時期
が早いため乳白も多く出て作り続けるのは難しい状況となりました。
2011年はイセヒカリの種籾を少量ではありましたが分けて頂いたので一部の田んぼに植え
ました。食味など確認して2012年以降作るか検討したいと思います。
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